ヨンファと、ボーカリストの筋肉。
昨年のヨンファは、筋トレにはまってムキムキになっていましたね。
若いせいか、短期間で筋肉が急成長してしまったヨンファ。
最初は見慣れず、ほどよい筋肉でいいのに、と思っていました。
そんな筋肉は必要なのか?と。
筋トレはほどほどにして、音楽に集中してほしい!とすら思っていましたが・・・。
ちょうどアリーナツアーの頃。
広瀬香美氏のボーカルレッスンの番組がNHKで始まり、母が番組テキストを購入しました。
それを読ませてもらうと・・・。
「歌は筋トレだ」
・・・・・・・・・・・・・・。
えっ・・・!?
そうなの・・・・・・・・・!?
以下、引用です。
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私が尊敬しているシンガーに、セリーヌ・ディオンやホイットニー・ヒューストンなどがいますが、彼女たちの体型はとてもグラマラスです。胸もお尻も立体的にバーンと出たカラダ(私はこれを3D体型と呼んでいます)は、声がとっても響いて、器が違うと思うことしきりです。
一方、日本人は一般的にきゃしゃで平坦なカラダのつくりです。声を響かそうにも、共鳴する3D部分が少なく、この差が声量や声質となって歌のパワーに影響するのです。そこで、この足りない3D部分を補うために、歌うためのカラダづくり、いわゆる筋トレが必要になるのです。
(NHKテレビテキスト・趣味Do楽「誰でも歌はうまくなる!広瀬香美のボーカル・レッスン」より)
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文中は「日本人」になってますが、東洋人と欧米人とはカラダが違う、とのこと。
なるほど~~~・・・・・・・・・。
ごめん、ヨン!!
筋トレは「趣味」って言ってたけど、そういう意味もあったのか・・・趣味でやった結果の恩恵なのかはわかりませんが・・・そういったアドバイスをトレーナーから受けたのかもしれませんね。
また、広瀬香美氏は、筋力がついてカラダで歌えるようになると、声がかれなくなるとおっしゃってます。
セリーヌ・ディオンさんも、年間160日のコンサート、内4か月は連続公演というハードスケジュールをのどをからすことなくやり遂げたそうで、そのために5年間欠かすことなくカラダを鍛えるトレーニングを行ったとのこと。
確かに、ムキムキ後、ヨンファののどのトラブルはあまり心配にならなくなりましたよね。
もしかしたら、昨年の音楽集中期間に治療なりも行ったかもしれませんが、ライブする度にのどのトラブルに悩まされる、ってファンも心配するほどだったのに。
声も、もともとハスキーで軽やかな声質ですが、パワーアップして、土台もしっかりした強さのある声になったなぁと・・・・・・。声が、以前より体の底の方から出ているような感じがするし。
よし、もっとムキムキになってよし!!(←おまえの許可はいらん)
ムキムキがいいということでもなく、必要な場所に必要な筋肉をしっかりつける、ということなんだと思いますが。歌っているときの立ち姿とか、内転筋がしっかりしているようなすごく安定感のある感じなので、たぶんいい筋肉がついているんだろうな。
でも最近、4人ともほんとに体がしっかりしてきましたよね。
あんなにいい感じで筋肉がついているカラダをタンクだの袖まくりTシャツ一枚だので見せつけられると、私も
「つけるぜ!!!筋肉!!!!!」
というテンションになってくるから、不思議です。
ん?なんだか変だな、女子っぽくないぞ。
ちなみに、個人的にすばらしいと思うのはミニョクの筋肉。ものすごくバランスのいいつけかたで、センスを感じます。
ヨンファの、のどに対する意識も、以前は「のどに負担がかかっても、全力を尽くしたい」だったのが、少し前の雑誌のインタビューでは、「長く歌い続けるためにのどを痛めない方法をみつけたい」というような発言に変わっていた。
いろいろ、考えも変化してきますね。
おじいさんになるまで、その声を聴きたいので・・・・・・。
頼むよ、ヨンファ!!