青い、音楽の時間。

CNBLUEをきっかけに、ギターや音楽を学ぶ?ブログ。

どちら派なのか?


エレキギター試奏 定番「Fender Stratocaster & Gibson LesPaul」の比 ...

 

 

またまた、エレキギターの話。あれっ、9月はベース月間じゃなかったっけ^^;

 

本格的にライブ枯れを起こしていて(ツアー決まってよかった・・・)、久々に昔のDVD見たいなと思い、Listen to the CNBLUE@ShibuyaAX見てましたら、ジョンヒョンがレスポール( Historic 1959お高いギターらしいですね )弾いていて。

 

以前はあんまり音の違いが耳に入っていなかったので、レスポールの音が耳慣れたストラトやPRSの音と全然違っていることに、驚きました。

もちろん、根っこはジョンヒョンの音なんですが、おとなしいというか、おだやかというか、シックというか。

 

 

ストラト派なのか、レスポール派なのか。」

という話を、エレキギターの話題ではよく耳にします。

 

フェンダーストラトキャスターギブソンレスポール

どちらもエレキといえば!!な、二大ギターですが、個性がまったく違うこの二種類のギター、どちらが使いやすいかは、プレイヤー個人によって好みや意見が分かれ派閥(?)までできてしまっているようです。

どう違うのか、大変わかりやすく解説されている動画がありましたので、よろしければご覧ください。↑一番上に貼ってあるやつです。

掲載した動画は、三種類の条件(クリーンサウンド、ネック側のピックアップで拾った柔らかめの音、軽く歪みをかけた音)でそれぞれを弾いた時の音の比較を解説しています。

 

ストラトは一般的に→軽やかで細く歯切れのよい音。音抜けがよい。

レスポールは一般的に→太く丸い、深みのある音。調和的な音。

 

とされていて、↑の動画でもその辺がわかりやすく比較されてました。木材の質や製造年代でも違ったり、電装部分の選択、組み合わせるアンプやエフェクターによって、など様々な要素でも変わって、実際の演奏時は音がもっと変化しているかと思いますが、ギターのおおもとの性質は、ざっくりこのような感じのようです。

 

 

で、この方は、思いっきりストラト派かと思いますが・・・↓

 

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黒髪、なつかしー。

このほかにも、コバルトブルー?や赤や黒やクリーム色やらのストラト。CARVINの青いのもストラトタイプ。レスポールも最低でも2本は持っているけれど最近はすっかりお目にかからぬまま、テレキャスを使い始め、思いっきりフェンダーっ子な様子。

(追記:その後、テレキャスフェンダーから韓国メーカーMoollon製のテレキャスタイプのものに変わりました。カラーなど、見た目はほぼ同じ。同メーカーのストラトタイプも使用。)

 

ちなみにPRS、こちらはよく「ストラトレスポールのいいとこ取りのギター」と言われているようですが、自分の耳の感覚だと、基本的な音はレスポールと近いけれど、レスポールよりも音抜けがよい。そして、音がすごく端正、という印象を受けたんですけど、どうでしょうかね?ジョンヒョンの赤のPRSはピックアップを他社のものに変えているようで、またちょっと音がちがうみたいですけど。

 

とりあえず、Listen toでレスポール使っているのを 見て、さらに別のレスポール(Traditional Gold Top )使っていた392もちらっと見て思ったのは、これまで(おもにライブでの)CNらしいギターサウンドと感じていた音っていうのは、ジョンヒョンのストラトや赤のPRSの音なんだなあということでした。今更ながらに。

 

レスポールだと、同じ曲でもいつもとちょっとちがう表情の音で(大人っぽい。)新鮮な感じがしましたが、レスポール弾いてる時のジョンヒョンは、なんだか調子が出ない感じ・・・な気がしました。

そして、すっっっっっごく思ったんですけど、

ストラト持つと、明らかにテンション上がってるよね?君。ノリノリだよね?^^;

 なんていうか、音に入り込んでいる度が、ぜったいストラト持っているときって高い!と思うんです。たぶん、ジョンヒョンにとって、弾いた時のレスポンスがすっごく気持ちいいギターなんじゃないかなって。

 

あと、生で音聴いてないのにあんまり音云々を言うのも何ですが、レスポールの音は、CNサウンドの中だと、埋もれちゃうような(音作りによって、でもあるとは思いますが)。バラードとか、音数の少ないすっきりした音の曲は合いそうですが、アップテンポ曲のリードギターには合わないかなーと。いま弾いたらまた、ちがうのかな~。

それと、ヨンファの声と合わさると、なんだか音の質が似ているのか、ぼんやりした印象に聴こえて。ヨンファのハスキーで且つ甘さのある声には、ストラトのクリアな音が重なるのが気持ちよく感じられました。

 ヨンファの声質との兼ね合いからも、あんまり使われなくなったのかな、なんて思いました。

・・・と、こんな記事書いたけど、いきなり次のツアーから復活してたりして(笑)。

 

 

で、ヨンファさんですが・・・。

 

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「デビュー当時から使っているフェンダーストラトが相棒」との本人談(今年)。

この子↑は、けっこう最近の子ですが、日本修業時代と、本国デビューからしばらくずっと使用していたこの子↓の系譜でそう言ってるんでしょうかね。

 

    

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現在は、AOAのジミンちゃんに受け継がれています。

本国デビュー当時、レスポールを使用してたようですが、自分のギターじゃないのかも?所持しているかどうか確認できず・・・。レスポールタイプのこの子↓はよく使用してますが(Heritage H 150CM)

 

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余談ですが、このHeritageというメーカーは、レスポールギブソンが工場を転地する際に、ついてゆかずに残った職人さんたちが作ったメーカーだそうで、この子↑はレスポールの兄弟みたいなギターらしいです。

 

 

しかしヨンファは、基本的にはストラトが相棒なんでしょうけど、あまりにもたくさんギターをプレゼントされるせいか、かなり色んなギターを使ってますよね。いただいたものは、きちんと使って見せて感謝の意を示しているのでしょうね~。

 

その器用さ、対応力はすごいなと思います。系統みたいなのはあるにしても、メーカーごとで電装部分の仕様や音の個性が違うでしょうから、エレキギターってそこの扱いに慣れたり、アンプやエフェクターとの組み合わせを変えなくちゃいけなかったり、使いこなすのもけっこう大変なんじゃないでしょうか?

ソリッドだけじゃなく、フルアコ(セミアコかな?)も使っているし・・・。

 

でも、もらったから、っていうのもあるけど、本人も幅広く色んなものに触れたい、っていうのもあるのかも知れませんね。そういう意欲、ある気がする。こだわりすぎず、どんどん新しいものに興味を持つっていうか、そんな感じ、ありますよね。だからあんなに引出しが多いんだろうな。ヨンファは。

 

ジョンヒョンはジョンヒョンで、一つのものとじっくり向き合って深めてくみたいな。

 

それぞれ個性が違って、対照的で、ほんっとおもしろいですね^^。