アコギプレイの魅力。
Can't Stop活動が終わり、しばしCNくんたちの動向も静かになっておりますが。
少しはゆっくりできているのでしょうか。
Photo:Twitter / MentalShin: 오늘 날씨가 너무 좋아서 ...
ジョンシンがこんな写真をあげてくれていたりしましたが・・・。
白い桜、山桜だ~。
あるいはすでに次の日本活動やCan't Stopライブにむけてハードな日々を送っているのか。
Photo:Twitter / MentalShin: 오늘 날씨가 너무 좋아서 ...
活動終了直後にさっそくこんな写真もあげてましたが。
・・・ジョンシンのツイッターって、和む。
練習したり、バスケットボールしたり、仕事したり、写真展に行ったり、親不知を一気に抜いたり。
少しのんびりもしつつ、次にむけてがんばっているようですね^^。
さて、本題。
Can't Stop活動で印象に残った動画の記事の時にちょっとよけてたやつで書きたい記事があったんです。今日は、ヨンファとジョンヒョンのアコギプレイの魅力について語ってみたいと思います。
できるかぎり公式な動画を貼るようにしているため、材料が偏ってますが^^;
見られた方も多いかと思いますが、動画を掲載しつつ、自分が感じる魅力を語ってみたいと思います。
自分は、その人自身が濃く感じられるものが好きで。
なので、CNサウンドの中で、ジョンヒョンギターの感情のこもったリードプレイは非常に魅力を感じているのですが。
ヨンファの場合、自分が認識できる範囲での話ですが、基本的にリズムギター担当で、そこではリズムを正確に刻みつつ最大の仕事であるボーカルに全力を注ぎ、またジョンヒョンボーカル曲でリードとる場合でも、非常に抑えの利いたクールな感じに弾きあげていたりして、感情的にギターを弾く姿って表立って見ることは少ないように思います。
でも、活動中にアコギ持ってTV番組に出たりラジオに出るときってありますよね。
そのときの弾き語りには、非常に生き生きとヨンファ自身が表れていて、とっても面白いなと思うのです。
というわけで、まずはヨンファさんから。
まず、その魅力が満載だったのがこちらの動画。↓
キム・チャンワンさんの「美しいこの朝」(SBSパワーFM)に出た時のですね。
曲が分かりませんが、ブルースのコード進行の曲。
バンドマンとしても大先輩にあたるキム・チャンワンさんとのセッション。
最初は落ち着いて弾いてますが、だんだんテンションが上がってはじけてるのが面白い(笑)ヨンファがシャウトして、最後、チャンワンさんに「どうぞ!」ってしてチャンワンさんがシャウト、とか、こういうセッションのやりとり、いいなあ~^^
これが楽しいんだよね!!
ヨンファのアコギで特に好きなのが、持ち前のリズム感を生かしたプレイと、小技を入れるセンスの良さ。
弾き始めのところに、「ブゥ~~ン」って音を入れてますよね。ギターの技法のひとつですが、ああいうのを、さらっと入れてくるのがすごくカッコイイ。なんていうか、味付けがうまいんですよね。
こちらは、Radio Star。
Bruno Mars“ Just The Way You Are”
こちらはイントロからAメロへのつなぎのところがとっても魅力的。ぐいっとリズミカルで気持ちのよいストロークの中に引き込まれます。
ライブでも即興Songの時にとても魅力的なアコギプレイを見せてくれますよね。ジョンヒョンをいじめる目的もありつつ?おしゃれで複雑な響きのコードやかっこいいリズムで、ふざけているようでいながら、おおっていうアドリブを聴かせてくれます。
かと思うと、こういうしっとりした曲もすごくいい。チャンワンさんとのセッションに戻りまして。↓
Can't Stop収録の、“Love is...”ですね。
冒頭のアルペジオ(コードを一音ずつ弾く奏法)の、ベース音(低い、親指で弾いている音)をちょっと強めに入れてるのがいいな。この曲の深い感情が伝わってきて、好きです。
この動画見れたの、嬉しかったなあ。KINGDOMのレポでも書いたんですけど、この曲は、音の響きを感じているヨンファがすごく見えるような気がする曲で。メロディーを大切に大切に作ったのが伝わってくる気がしたんですけど、その、曲の中に見えていた姿が、そのまま目の前に現れたみたいでした。
今回見た動画では、リズミカルな曲にしても、しっとりした曲にしても、アクセント(強拍)をくっきり入れて、強弱のメリハリのあるプレイスタイルだなと思いました。
普段のエレキだとすごくなだらかに弾く印象なので、意外なかんじもしましたが、感性の豊かさと芸達者さを感じられる、ヨンファらしさがむしろすごく出ているのがアコギでのギタープレイなのかな、と思います。
なんだかきっと、ギター弾きながらかなり遊んでいるよね(笑)この人。
次、ジョンヒョンさん。
ちょっとジョンヒョンは、掲載できる公式系動画にあんまりいいのが見つからなかったんですが・・・。
ジョンヒョンは、アコギで弾き語るときはCNサウンド内でのギタープレイとは逆に、ソフトに弾く印象があります。アコギ弾き語りの時はボーカルがメインなので、ギターをぐっとシンプルに、ボーカルを豊かに、という感じ。
とあるミュージシャンの方によると、弾き語りの時はボーカルが重要で、ボーカル9割、ギター1割の比重でもいいくらいなんだそうですが(これは初心者向けにボーカルの重要性を伝えるため、極端な例として言ったことですが)、ジョンヒョンはまさにそんな感じ(7:3くらいかな?)。
ちなみにヨンファは、弾き語りに関してはもうちょっとギターの比重もある気がしますが、強弱にメリハリがあって、ボーカルが出る時にはギターはぐっと引く、というやりとりでトータルでボーカルが引き立つようにしているように思うので、さらにボーカルにそもそも強さがあるので、どちらも濃くても成り立つんだなと思います。
あと、ジョンヒョンは、ギターとボーカルを調和させてひとつの情景を描くというか、そういうものにしようという感覚があるのかな、とも思う。
音や声の色あいに心を砕いているというようなことを以前本人が語っていましたが、音で作る世界の繊細な感覚が感じられるのがジョンヒョンのアコギプレイの魅力かなと思います。
それが感じられると思った動画がこちら。↓
コリンちゃん直後のあかぬけジョンヒョン、貴重。←ヒドイぜ
Jung yupさんというシンガーソングライターの方のNothing Better、多くの韓国のアーティストにカバーされているヒット曲のようですね。とっても美しい曲だったので、ぜひ動画検索してみてください(公式なものでいいのがなかった)。ジョンヒョンのは、オリジナルに忠実な感じのようです。
男性のハートも射止めてしまうという、ジョンヒョンのうっとりするような弾き語り。ただただ心地よい。最後、きれいなハーモニクス。
ま、でもこれは、オリジナルあっての弾き語りかな。
ライブではいつも、Teardrops in the rainでこの情景が見えるような繊細な弾き語りを聴かせてくれますよね。ライブではエレキですが指弾きを取り入れたeclipseでも、アコースティックな感性が込められたプレイが堪能できますね。
しかし、一方で、めちゃくちゃフォークというかカントリー(Shusuiさんのお言葉を借りて・・・)なテイストの持ち主でもあるジョンヒョン。
最近のRadio Starから↓
おじさんになったコリンちゃん・・・。なんだろう、髪型と衣装が、よりフォーク感を際立たせている・・・(←愛です、愛。)
MCのおじさんたち、最後まで静かに聴いててよ、も~(怒)!!
特に言うことはないな・・・次いこ、次。(←魅力を語るんじゃなかったのか)
カントリーさが、爽やかな魅力となって感じられるのがこちら。
再掲ですが、03/11 KBS ユ・ヒヨルのSketchbook。番組のフル動画なので、30:45~を見てみてください。34:10~もう一回弾いてます。↓
なんだろう、隣の家のお兄さんが弾いてくれてるみたいな・・・。
これはステージとしての演奏じゃなくて気軽に弾いてるところですが、こうやっていつもギター抱えて、楽しそうに弾いてるんでしょうね。
ステージでは、Here,in my headライブのときでしたっけ?サブステージでのa.ri.ga.tou路上バージョンを思い出す。あの時はヨンファとふたりでアコギ弾いてましたが・・・。
ジョンヒョンのアコギって、誰かと一緒のときや、聴いてくれて一緒に歌ってくれるお客さんがいるときにこそ一番生き生きする感じがしますよね。
ジョンヒョンに関しては、そういうときの楽しそうな、幸せそうなあったかいアコギのプレイが、なによりも魅力的だと感じます。
表現のツールでもあるけど、コミュニケーションを起こす役割を果たしてくれる存在、というのが大きいのではないかな、と思う。いろんなとこに持って行って、いろんな人をうっとりさせているようですしね^^
公式な動画がないようなので掲載はできませんでしたが、以前ジョンヒョン&ミニョクが出演したMnetのDirector's cutという番組で、ジョンヒョンのいろんなアコギプレイが堪能できましたよね。しっとり聴かせる弾き語りや、いろんな曲をつなげて遊ぶところ、サランピのジョンヒョン&ミニョクバージョン、先輩ミュージシャンやかわいい女性アーティストとセッションしたり、ギターで遊んだり、・・・あれはいい番組だったな~。ミニョクの太鼓も素敵だった。
もし見たことがない方がいらっしゃいましたら、ぜひ動画検索してみてください!
(Mnetの公式で動画ありました。韓国サイトに飛びます。↓)
(1)걸스데이와 씨엔블루가 함께하는 만리포사랑 | Directors Cut 2 - 엠넷 TV
(2)바다를 담은 노래! 2011 만리포사랑! | Directors Cut 2 - 엠넷 TV
(※どうも、全部は見れなくなってしまったようです。)
最後に、ジョンヒョンバッキングによる、ふたりでハモるAlways。
2012年のRadio Starより。
黙々と仕事する職人ギターもジョンヒョンの持ち味です。
のびたくんジョンヒョンにかなりキュンとくる。この直感のときのヨンファ、かっこいいなー。
・・・はいいとして、この、アコギとツインボーカルのシンプルなハモりステージ、またやってほしいな~。“Geek in the pink”のステージとか、ほんとによかったですよね。初期の頃って、意外とそういうステージが多かったですよね。最近はあんまりないなあ。
このときのRadio Star、楽しかったですね。ちょこちょこアコギで弾き語りもして、大先輩バンドの白頭山さんや、先輩アーティストとのコラボが面白くて。ギター好きの集まりって感じで。白頭山先輩たちの年季の入ったギタープレイがほんとかっこよくて、まだまだヒヨッコなヨンファとジョンヒョンがなんとも愛おしい。
また見たくなっちゃった。同じ気持ちの方は、是非。根性がなくて、長い動画だけですみません。↓日本語字幕のを探したほうがよいかもですが^^;
(1)https://www.youtube.com/watch?v=KZEPUc0c4W0
(2)https://www.youtube.com/watch?v=Pd293wzDULQ
なんだか、最後はとりとめがなくなってしまいました^^;
そしてまた長くなってしまった・・・。
ではでは、本日はいじょ。