青い、音楽の時間。

CNBLUEをきっかけに、ギターや音楽を学ぶ?ブログ。

【Report】SUMMER SONIC 2014 @幕張8/16

 

 (8/27少し加筆)

 

サマソニ終わってあっという間に一週間すぎた!!

 

あいかわらず遅いですが、レポります。

 

楽しかったので記憶が飛んでいるのと、ステージがよく見えなかったのと、ライブ後いつもやってる備忘録書かず(サマソニ中ガマンしていたので飲んだくれてダウンしてしまい・・・)、そして記憶もだいぶうすれてきたので大したこと書けませんが^^;

 

 

 

 

当日は、ちょっと曇天。

昨年のカンカン照り灼熱地獄が嘘のよう。

マリンにいたときは一時寒い時もあって、外にいると風があって気持ちよかった。

昨年はぐったりしてましたが、今年は野外を楽しむことができました。

 

 

 

RAINBOW↓

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この日は、FTとの入れ替え待って、いつもよりちょっと前の方へ。

自分、背が低いので、前方に行くと大概、完全に埋もれてステージが見えなくなるんですよね^^;傾斜を作ってあるホールとかの客席でも、前が高い人だと視界が悪くなるレベルで。本当に、背が高い人がうらやましくてしょうがないです・・・。

 

 

でも今回は、見えなくてもいいから前に行くかと。前方で聴ける、生々しい音を浴びたかった。行けたのは密集地帯の最後尾くらいだったので、結局そんなに前ではなかったですが。

 

幸い前にいた方がそれほど大きな人ではなかったので、思ったよりはステージが見えました。音を正面から浴びたかったんですけど、真ん中はやっぱり詰め詰めだったので、ジョンヒョン側に落ち着きました。

位置的に、ジョンヒョン以外はよく見えずでした。

 

 

しかしメッセって、音響的にはよろしくないんでしょうけど、反響する音の中に埋まっている感が心地よい。

 

 

しっかりサウンドチェックも本人たち(YH以外)が時間をかけてた昨年と違って、今年は最終チェックのみでしたね。ずーっとヒゲメガネのお兄さんがジョンヒョンのギターを弾いてて、ビッグなお兄さんがミニョクのドラムをチェック。

ジョンヒョンが出てきて、最終チェック。見えなかったけど、ミニョクとジョンシンも。

昨年と同じく最後にインマイヘでヨンファ以外の3人が合わせる。

ジョンヒョンがヨンファパートもちょこっと歌ってて新鮮^^

 

使用楽器は

YH→今年もらったPRS

JH→Moollonテレ&Moollonストラト

JS→Fenderプレベちがった、よく見たらジャズベでした。アホ。

 

 

 

 

セトリ再掲↓

 

 

1.Ryu can do it(One time)

2.In My Head

3.Wake up

4.Coffee Shop

5.I'm Sorry

6.Lady

7.Can't Stop

 

 

 

エイネとは変わらず、昨年ともほぼ一緒。

B PASSのインタ見て期待していたのですが、“Go your way”が聴けず、残念。

最初はその予定でいて、できなかったんでしょうけどね~。

 

 

 

 

ちょっと軽快な感じの打ち込み系introだったかな?・・・から、CNBLUE登場。

記憶がだいぶ薄れているので、あんまり述べる内容がないですが、ざっと感想など。

ほぼジョンヒョンしか見えなかったので、記憶に偏りがあること、お許しください~^^;

 

 

1.Ryu can do it(One time)

One time+アリランという感じのアレンジですが、新鮮ではありました。ダークで男っぽく重いオリジナル、明るくて広がりのあるRyu can do it。

でもサビのアレンジされてるところ、オリジナルのギターがたまらなく好きなんで、ちょっとかゆい感じだったな^^;

新しいアレンジを聴けたのは嬉しい反面、 歌詞も主張のある魂のこもった曲なので、オリジナルがやはり聴きたかった、というところはある。

サビのところは、この曲の歌詞だと「I go」「You go」なんですね~。なにも考えずふつうに「I know」「You know」って言っちゃってたよー^^;

 

 

 

2.In My Head

たてつづけに。暴れていて(?)記憶なし^^;

 

 

 

3.Wake up

さらにたてつづけに。

サマソニのLINEUPページに、“スタイリッシュなサウンド”って載せてましたが、ほかのアーティストさんたちを聴いてきた流れでこの曲聴いてるとき、たしかに、って思いました。(ライブでの一生懸命さ含め)昨年は泥臭い、って思ってたのに(ポジティブな意味で)。昨年は、ちょっとガテン系なWake upだったと思う。

この曲とコピショはお客さんとのコール&レスポンスタイムだけど、初めてCN聴いた人はどんな反応だったのかな?こっちはわかりやすいので初めてでも参加できそうな感じですが・・・。

 

 

 

4.Coffee Shop

さらにさらにたてつづけに。

・・・こっちは、コール&レスポンスは決まった掛け声ですが、ファン以外の人は乗れたかどうか?

 

 

 

5.I'm Sorry

さらにさらにさらにたてつづけに。

モラゴデンスやってました、ひさびさに見た。

この曲の時だと思いますが、ジョンヒョンが思いっきり舌を出しながらやや下を見ていたので、どうした?と思っていたら、ギターの弦外すようなしぐさをしてたので、弦切れたんだと思っていたんですが、レポとかツイ見てもそんなこと言ってる人がいないので、見間違いだったのかな?

そのあとしばらく音が少しおかしかったような気がするし、それまでノリノリだったジョンヒョンが若干トーンダウンしてギターを気にしてたように見えましたが、自信ありません^^; さて???

ヨンファが、演奏しながらすれちがいざま二度ほどジョンヒョンと合図したり、指示を出してるような姿が見えました。

 

 

 

 

6.Lady

さらにさらにさらにさらにたてつづけに。ここまで、一気に走り抜けた。

SUMMER SONIC Lady~~~~!!」

 

ジョンヒョンのテンション、戻る。イキイキしてる。

 

 

 

7.Can't Stop

ここで、ジョンヒョンギター替えてMoollonテレ→Moollonストラト

曲前にMCをはさんでいて、ヨンファがキーボード(エレピ?)に移動してカンストの前奏をポロポロ弾くのをバックに、ジョンヒョン先生からのお言葉(MC)が。なんだか、終業式みたい^^; 

ちょっと、ファンへ向けての言葉のようになっちゃってはいましたが、

「もしかしたらぼくたちが元気をあげているんじゃなくて、みなさんがぼくたちにあげているとおもいます。だからずっといっしょにいきましょう!!」

「ことしもはんぶんすぎましたが、あと半年、ぜったいにしあわせになってください!!」

というような。エイネとほぼ同じだったそうですが、幸せそうな顔して言ってました。

 

このCan't Stop、ちょっといつもより重い音のように感じられました。わずかにだけど、ロックテイストが感じられたような。これも気のせい?自分もテンションが上がっていて追求できなかったんですけど、いつもの春色な感じではなかったように思いました。

 

フェス的に合わないのでは、というご意見もけっこうみかけたし、自分自身でもどう感じるかよくわからなかったのですが、意外にも違和感は感じなかった。この日のCan’t Stopは心地よく響きました。今まで聴いた中で一番、よかった。

 

この曲は、今年発表した楽曲の中で彼らにとって一番重要な曲のはずだし、この曲は外したくなかっただろうと思いますが、フェスでの盛り上がりを考慮したであろうこれ以外の6曲とは毛色がやっぱりかなり違っているので、6曲はほぼノンストップ(前半のMC短い)で走り抜けて、MC挟んで文字通り「反転」するみたいな構成を考えたのかなとか、思いました。

 

一日歩き回って、刺激もたくさん受けてくたくたの体には、Can't Stopのハッピーで明るい音は、心地よく染みわたるような感じがしましたよ。

戦いの終わったステージを包み込んでくれるような終わり方は、わたしは悪くないなって思いました。

 

 

 

 

 

 

 

MCで言っていたように空港で一週間ぶりに会った(←)状態だけに、ピッタリと音が合ってる、とは言えないものの 、気持ちは揃っている感じがして、ひさびさに非常に熱の感じられるライブでした。

かと言って昨年のすごくハシってた感じとはちがって、「ライブ自体を楽しみたい」という事前の意気込み通り、楽しんでいる感じがメンバー(っていうかジョンヒョンの?)の表情から伝わってきました。(個人的には、昨年の必死で真剣なライブが印象深くて好きですが。)

ヨンファのボーカル抜けた?って思うときや、ジョンヒョンのボーカルはけっこう不調、時折ギターの音でてなかったりはしてましたが、演奏的には勢いがあって、ステージやスピーカーとの距離が近かったせいもあるかとは思いますが、それぞれの音に強さや重さが感じられました。まあ、ほかのバンドからしたら、ぜんっぜんまだまだ軽やかですけれども^^;

 

ステージ上で動いてる姿も、ここ一年くらいのライブだと決まった動きを忠実にやってるみたいに感じてしまう時もけっこうあったんですけど、そういう感じではなかった。演奏のテンポもいつもより早くやってるのかな?3人がステージ上を駆け回るスピード、速い速い。

ヨンファがジョンヒョンにグイグイ寄っていって弾いたり、ドラム前に集結して演奏してる時の体の勢いがすごかったり。

 

 

 

みんな最初から気合入っていたと思うんですけど、ミニョクの表情だけ疲れているというか、ちょっと固かったように思いました。目が座ってたような・・・。落ち着いて叩いているようでもあり、でもちょっとリズム固いというか、バラついてるような感じも最初、しました。

 

ちらりとだけ見えたヨンファは(メイクもしていたようですが)スッキリした表情で、いい顔でライブしてる!!と思いました。いろいろ指示出してるときの表情が真剣で精悍でかっこよかったです。

かなり汗だくで・・・汗びっしょり髪ボサボサヨンファがやっぱりいい^^!!

このあいだのファンミのライブのとき、ピアノがやりやすそうになってた反面、ギター弾く手の動きが鈍くなっている感じがしましたが、この日は気合のこもった演奏でした。

 

ジョンシンはほぼ見えずでしたが・・・。

晴れやかな顔して右に移動してきて、華麗なターン決めて帰ってく姿、見えました^^。

ベースの音がいつもより重く太く感じられたのは、プレベだからってのもあるのかな?そのへんの違いはよくわかりませんが、男っぽい音出してるな~って感じました。

 

ジョンヒョンはよく見えたので・・・。

もう頭を上下に左右にぶんぶん振るわ、リズムとる体の動きは激しいわ。髪乱れまくりで。飲みかけペットボトルもじゃんじゃん投げる。ヨンファの飲みかけまで投げてたとか?^^;

思いっきり素になって、ギター弾きながら楽しくてしょうがない~~~!!!!っていうのを全身で表してるかんじでした。

途中で、ステージ正面向いて、横に両手広げて、思いっきりフェスの空気を吸い込むっていうか、味わってるみたいな仕草していて。その顔が、ほんとに気持ちよさそうで、楽しそうで。

勢い余って「あ゛ーーー!!!死ぬ!!」とかも言ってましたね、めっちゃ笑顔で^^

最初の方では、「おまえらの本気をみ・・・せて、くれ!!」って言ってましたね^^;(←ちょっと萌)ほかのバンド見て覚えたのかな?つっかえながらで、きまらず、じゃんねん(笑)

とにかく、あそこまで楽しそうなジョンヒョンは久しぶりに見ました。

 

 

 

 

 

と、ライブのレポは以上なんですが。

 

 

以下、ちょっと個人的な想いを述べてますので、真面目な話はパス、な場合はご注意ください~^^;

トップページだけしかできないですが、たたんでおきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひさしぶりに見た熱いライブはほんとうにとても幸せな時間でしたが、ほかのバンドをみているときには、いろいろ思うこともありました。

 

 

 

彼らの置かれている状況のむずかしさは、ファンは知っているけれども、彼らが本来の夢を叶えるには、状況を知らない人にもきちんと響く音楽を、ステージを表現できるように成長していかなければならないわけで。大多数の人には状況は考慮はしてもらえない。

 

ほかのバンドと同じ場で聴いて、演奏の実力の違いとか、バンド力の差とかはもちろん感じたんですが、そこの成長は人それぞれ、バンドそれぞれのタイミングや、バンドとしての“季節”みたいなものもあると思うので、自分は、そこはCNBLUEにはCNBLUEのペースや道のりがあると思うんですけど、大きく感じたのは、身を置いている環境の違い。

いろんな音楽をしている多くのバンドがいて、刺激を肌で感じて、ほかのバンドとの交流の中でバンドとしての在り方を考えたりする機会が、CNBLUEはサマソニのステージに立ったバンドの中でも少ないのだろうということ。

本国のミュージシャンの方や日本のバンドとの交流はしているようですが、「バンド」の中で切磋琢磨する、という機会と経験はやっぱりどうしても少ないのだと思う。

 

現実的に考えて、それはけっこう深刻な違いを作っているのではないかと思いました。

どんな環境に身を置くかでどう成長するかも変わってくると思うので、彼らがこんな風に伸びることができるかも知れない、こんな風にもなれるかも、と思うとちょっと切ない気持ちにもなりました・・・ファンとしての、かなり勝手な想いですけど。

 

 

ただ、環境を逆手にとる、とか、本人たち次第で環境を作ったり変えていったりすることは可能だと思うので、今いる環境の中でもがいて、CNBLUEだからこそ歩める道を、見つけて行って欲しいです。

実際、見ている側には到底わからない苦労や苦悩があったり、努力も山ほどしているのだろうし。

本音を言うと、なかなか、焦れるし、けっこう待ったなしの状況なのではないかという気もしますがね・・・。^^;

 

そういえば、今日見たギター教えている白い人の姿は、しっかりバンドマンでした。

 

 

 

8/27ちょっと加筆。

 

この日、自分がCNとFTのほかに聴けたバンドは、筋が通った楽曲と隙のない音でオーラのあるステージをするバンド、ハッピーな明るい音楽で大舞台を務めるやんちゃなイケメンバンド、牽引力のある音とステージでパワーをくれるバンド、元気をくれる国民的バンド・・・でした。

通りすがりにもいろんなバンドの姿をみながら、CNBLUEって、主張してこないバンドだなあと、思いました・・・と書くと悪い意味のようですが、これはいい意味です。

 

聴くのに、覚悟がいらないんですよね。

それは、生ぬるいのかもしれないし、いまいちアイドルを抜け切れない要因でもあるのかも知れないし、もしかしたらバンドとしてはポリシーに欠けるというか致命的なのかもしれませんが・・・って、ちょっと泣けてきちゃいましたけど(;▽;)

が、聴いてくれる人を拒否しない音楽をするバンドだなって。

それは、ロックしてても、自己主張する歌詞の曲やってても。

いろんなバンドを見ながら、CNBLUEの好きなところってそこだなって、それはすごく思いました。

 

 

 

今回上がっていたフェス関連のフォトで、マイベストショットはこの一枚。↓

 

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この顔見るのが楽しみなんだ、ほんとに。

 

 

 

 

 

 

ライブ後見上げた、RAINBOWを象徴した天井?・・・6色。

 

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来年もまた、フェスで熱いライブをするCNBLUEが見れますように。

 

 

 

 

いじょ!!しんみりレポですみませんでしたー^^;

 (最近そればっかりでほんとすみません。)