Happy Birthday to Our Guitarist Jonghyun !! と、いまの子とはじめての子と。(前編)
本日は、CNBLUEのギタリスト、イ・ジョンヒョンの誕生日ですね。
25歳・・・韓国年齢26歳。アラサーでも高校生の役やってるけど、おめでとう!!
せっかくのお誕生日なので、ジョンヒョンのプライベートショットの中で、最もイケ度が高いと思われるフォトを選んでみました(笑)やればできるんじゃん!!
大好きな海にいる写真だし^^・・・海にいるときのジョンヒョンは、ほんとにいい顔してる。
さて。お誕生日企画ですが、企画と言うか、お蔵入りになってた記事があって、それをあらためて書き直すことに・・・ジョンヒョンのギター今昔レポです。
ギター調査もまだやってないんですけど、赤い子と緑の子の記事を。
いまさら何を、な内容かもですが、よろしければお付き合いください。
「ついに来た・・・これから僕のメインとなる#moollonギター。ヨンジュン兄さんがクリスマスプレゼントに手作りでひとつひとつ作成してくださった。色も、僕の好きなヴィンテージグリーン。ヨンジュン兄さん大好きです!あー、音がいいTT」
(自動翻訳機意訳:cnbluegt Instagram)
昨年の、クリスマスイブのインスタグラムより。よっぽど嬉しかったのか、めずらしく多弁なコメントですね(笑)
ヴィンテージグリーンのMoollon。
このインスタをあげた直後のFNC KINGDOM大阪公演で、さっそくライブでも登場。先日のWHITEではコメントの通り、メインギターとして奏でる姿を見ることができました。
Moollonは韓国のメーカーですが、美しい彫刻を施した芸術的なデザインのエフェクターが主力で、ギターとベース、ピックアップやケーブルなども制作しているようです。
メーカーHP⇒★Moollon Musical Instrument
Moollonといえばここ一年で、
白黒のMoollonテレキャス(正式にはT CLASSIC、たぶん)
・・・がジョンヒョンのメインギターとなり、
サブのMoollonストラト(MANAS CCE?レリックみたいな)
・・・とともに最近ではここのギター一辺倒になりつつありますよね。
余談ですが、白黒テレは、2013年のZeppでは本家Fenderを使っていたのに、すぐ後のOMTツアーではいつの間にかMoollonにすりかわっていたという^^;
結局Fenderのテレキャスは、トラブルがあった際の影武者になっているようですねw
インスタグラムのコメントに出てきた「ヨンジュン兄さん」は、Moollonの創始者の一人のようで・・・風の噂では、代表らしいと聞きましたが。
美術学校に通っていたときの仲間と2002年にメーカーを立ち上げ、ご自身もエフェクターの設計されているようですが、ギターも制作していると。
なので、ジョンヒョンのこの緑Moollonは、Fenderで言う、「マスタービルト」ってやつになるのかな?
(わたしはFenderのシステムしか知らないのでFenderの場合の話ですが、基本は同じなんじゃないかということで)ギターメーカーでは大量生産品を作る工場のほかに「カスタムショップ」と呼ばれる腕利きのビルダーさんが制作を手掛ける工房があって、そこでそのメーカーの上位機種のギターを制作していて。
カスタムショップメイドの中でも、分業でそれぞれの工程専門の職人さんがチームで一本を制作する場合(チームビルト)と、「マスタービルダー」と呼ばれる最高位の職人さんが一本のギターを丸々制作する場合とがあって、後者が文字通り、そのメーカー最高の「マスタービルト」のギターとなるそうです。
インスタの文章から察するに、この緑Moollonはそれにあたるギターなのではないかと。←あくまで推測です。
で、このギター。どんなギターなのかなと気になっていました。
一見すると、テレキャスタイプ。
ヘッドからボディは、テレキャスの形状を採用している感じですよね。
この辺は、白黒Moollonの使用感が気に入っていて、それに合わせてもらったのかなあとか想像。ネックの太さや形とか、ボディの厚みとか、体へのフィット感とか、抱いたときの感じに好みがあったりして、細かいところで希望を伝えて微妙な調整なんかもしてもらったりしているかもしれませんね。
ボディやネックの材木やちょっとしたパーツの材質でも音の響きが変わってくるので、そのへんも選ばせてもらったりしているかも。
このタイプのボディは、平らなので、アコギを弾きなれている人には弾きやすくて好まれるんだそうです。なんだか、ジョンヒョンのイメージだな~。
で、パッと見て、ピックガードの形と、ピックアップとその周辺の仕様がテレとはちがいますよね。
ピックガードが小さい。ピックガードは本来のボディに傷をつけないための役割のほかに、見た目のデザイン的な問題と、大きさや材質で鳴りが変わったり、ギター全体の重量バランスの良し悪しにも影響があるそうです。
写真をよーく見ると、アウトラインがカクカクしていて、なんだかすごーく手作り感を感じる(笑)
で、ピックアップ。
(緑Moolonのボディのど真ん中にある四角い部分。ピッキングした弦の振動を拾って電気信号に変えるためのパーツで、これの構造によって、音質が大きく変わる。)
これが、白黒テレとタイプの違うもので、ジョンヒョンギターで言うなら、赤PRSと同じタイプのもののようなんですね(PRSのタイプのものにカバーをかけたもの、ハムバッカーと呼ばれる)。
これが、ライブで聴いたときにちょっとPRSの音を思い起こさせた要因なのかなあ。
これで拾ったサウンドは一般的に太くて甘い、と言われていて、ギブソンのレスポールに代表されるタイプのものですが、自分のイメージだと、ちょっとマイルドだけど存在感があって、大人な音、という感じ。
(ちなみに、シングルコイルと呼ばれるテレやストラトなんかに乗っかっているタイプのものは、くっきりシャッキリ鋭い、というイメージ。)
かといって、PRSは上品な音がするイメージなんですが、緑Moollonはもっとワイルドでクリアな音、っていう印象だったです。とにかく抜けがよくて、気を付けないと目立ち過ぎ!!ってくらいの音鳴らしてたときもあり(←本人もあわてて音をセーブしてたように見えました)。テレを土台にした仕様やメーカーの個性、音づくり、ギター以外のセッティングとか、いろいろ総合的な部分で決まるんでしょうからその辺はド素人には詳しくわからないですが^^;、なんだかこれまでジョンヒョンがいろんなギターを使ってきた経験がいろいろみえるようなギター、って感じたので、これからのライブでこの子の音が聴けることがまたすごーく楽しみになりました。
そうそう、ボディの色もけっこうインパクトありますよね(笑)
ヴィンテージグリーンに真っ白なピックガード。なんというか、テレはもともとカントリーのイメージがあるギターですが、さらにカントリーな雰囲気のカラーリング。
最初にこのインスタ見たとき、えっ!?その色!?って思いました^^;
ステージで見ると、ライティングによってはグリーンが黒っぽく見えて、白黒テレと見分けがつきにくい、じゃんねんな感じw
衣装によっては、悪目立ちしそうな色合い・・・←言いたい放題
でも、白いシャツ着て持っていた時はものすごーくグリーンがきれいに映えて、とっても素敵でした~^^
ストラップは相変わらずFenderカスタムショップのものをつけてるという(笑)よっぽど使い勝手がいいんだろうな・・・^^;
メーカーのロゴとかにこだわらない実用主義。さすが、イ・ジョンヒョン。
せっかくなので、これものせとこう。WHITEの横アリ一日目の動画かな?
イキすぎてて、そっちが気になっちゃいますが(笑)音聴きましょう!!
Moollonさんのギターは、こんな感じのアーティストさんたちが使用されてるようです。
⇒★http://www.moollon.com/artists/artists_k.asp
CNBLUEがCoverステージで演らせていただいている、「Geek in the pink」「I'm yours」「Lucky」のジェイソン・ムラーズさんもいらっしゃいますね~。
ジョンヒョンも、いつかこのページにのっけてもらえるようなギタリストになれるといいですね^^ で、ジョンヒョンモデルのギターとか作ってもらえるようになったらいいね。
長くなったので、いったんアップします。
後編は、赤い子のレポです。
5/15中にアップできるかどうか・・・。
(※当記事は、筆者の浅ーい知識の下に書いたものです、ご了承を。)