【Report】FNC KINGDOM2013@武道館、3/16(2014)全体編。
KINGDOMから早くも一週間過ぎました。
もうだいぶ遅いですが、記録、記録。レポの続き、全体編です。
CNの出番が終わり、メンバーがステージを後に。
わたしのところから、ステージに上がる階段とその下にいるスタッフさんたちが見えていたのですが、CNくんたち階段を駆け下りて、スタッフさんたちの間をタッチしながら走り抜けていきました。
CNと次のNフラのセッティングの交換が始まり。
メインMCの方が出てきて、CNが呼ばれ、モニターに映るFNCファミリーの映像を見ながら、アーティスト紹介。
まっっっっったくモニター見えないし、なに言ってるのかよくきこえない(T_T)ステージ向こうのほう、東側にMCさんとCNが立ってて、遠くてよく見えず。
とりあえずきこえたのは、
MC「ジョンヒョンさんは面白い人ですね~!」
↑ジョンヒョンが、AOAの“ミニスカート”MVを観て喜びを隠しきれなかった(笑)というあれですね。正直な男、イ・ジョンヒョン。
ヨン「日本ではいちばんおもしろい。」
JUNIELちゃんを、ヨンファが一番かわいいと紹介してたとこ。
↑AOAも全部かわいいとフォローも入れてたそうですね。心遣いの男、チョン・ヨンファ。
ジョンシンが何か間違えた。
↑JUNIELちゃん?の紹介なのに、Nフラと間違えて言ってしまい、ミニョクに叱られたというあれですね。 場を和ます男、イ・ジョンシン。シメる男、カン・ミニョク。
と、これぐらい。
もう、しょうがないのでセットが下がっていくところ、花道とステージの隙間から楽器が出入りするところを眺めてました。
次、つぎ。
N frying
2013アリーナツアー名古屋以来。ほぼ同じ曲でしたが、すっごく上手くなってました。演奏自体はもともとけっこううまいんだと思うのですが、ステージに慣れて、力を思い切り出せるようになったのかな。
音が整理されてて楽器の音がすっきりと聴ける感じで、音響の悪い中でも聴きやすかった。
ステージングとか動きにセンス・カンのよさのあるバンドだなあと思います。バンド3兄弟中、一番感覚的な感じ?音の駆け引きがうまい。ボーカルが引っ張ってくんじゃなくて、4人が横並びでパフォーマンスする印象。ギターが出てきたり、ドラムが出てきたり、ベースが出てきたり、それぞれ印象に残るプレイがありました。
ヒップホップ要素が強いのは、韓国のメジャーシーンではもしかしたら一番受け入れられやすいかも。受け入れられやすさを重視してデザインされたバンドなのかもと思いました。
ドラムのジェヒョン君はパワーアップしてたし、ボーカルのスンヒョプ君は色気がでてきたな~と。スンヒョプ君、花道を回ってきてくれましたが、たたずまいがかっこいい。ギターのチャ・フン君はうまいしちょっとクレイジーなプレイで面白かった^^。あのプレイ好きだなあ。グァンジンくんのベースは、わたしのところでは音が悪くてよく聴こえなかったので残念。
AOA
バンドVer.は、音がドラムしかはっきり聴こえませんでしたが、勢いと力強さのあるかっこよいドラムでした。女子のドラマーさんっていいな~。ほかのメンバーも、さすがダンスする方たちだけあって、楽器持った立ち姿がものすごく美しかった。
ダンスVer.は、以前デビュー当時のMVをチェックしたことがありましたが、そのころの初々しくて元気なダンスのイメージからは想像もつかないくらい大人っぽくて動きの洗練されたステージでした。一年でここまでなるってすごい・・・。
しかし、かなりのセクシーダンス。おかあさん目線で心配になっちまいました^^;
ヨンファがストラトをあげたリーダーのジミンちゃんがほんとにかわいい。個性的でキュート!表情とか動きとか、すごく自己プロデュース力のある人だなと思います。
メンバーに向けた声援がすごかった!こういうK-POPらしいステージって初めて観たのですが、女性ファンが熱い声援を送るんですね~、ビックリしました!
TWO SONG PLACE
ソン・ウニさんとFTスンヒョン君のユニット。ウニさん、おもしろくてかわいい!スンヒョン君も、いい味出してますね。ここにセクシーなAOAが加わるのは画的によかった。MV見てみましたが、そっちもセクシーなお姉さんが後ろで踊ってましたね。跳ねてたジミンちゃんがまたかわいかった (←推しまくり)
我らがドラマー・ミニョクも、スンヒョン君からウニさんを奪う役?でダンスデビュー^^;こういうの苦手なんだなあ~という動きでした(笑)ステージに上がる階段下で出番を待ってる後ろ姿がずっと見えてました。暗くて分からなかったけど、ステージに駈け出して、あっ、ミニョクだったんだ!とわかりました。
JUNIEL
JUNIELちゃん、楽しみにしていました。透明感がある声が本当にきれい。
ギターを弾きながら優しい声で歌う。
お人形さんのようにかわいいビジュアルですが、椎名林檎さんが好きだとか。パンチのある面もありそうな・・・女ホンギと言われてるし、あきらかにありますね^^;。意外と目元が妖艶だし。
インタビューを読んだことがありますが、自分の世界を持っていて、歌手としての自己管理をしっかりしている人なんだなと思いました。音楽に対する気持ちも強い。
MCで
「なんで3曲だけなんですか!?もっと歌わせてください!」
と、スタンド2階の中央に鎮座していたソンホ大王・・・じゃなかった代表に叫んだときは、場内から拍手が起きてましたね^^;
言葉はちょっと子供っぽいとも言えるかもしれないけど、彼女のそういう前に出てこうとする感じ、いいな、と思っています。
チョンダムドンのRomanticJの裏話で、ジョンヒョンにみずから売り込んでデュエットのパートナーになり、代表にリリースのオッケーをもらうためのプレゼンを、弱腰(笑)なジョンヒョンのお尻を叩きながらリードしていくところが出てましたが、(あれが事実そのままだとするなら)あのアグレッシブさなら、今はなかなか結果をだせずとも、活躍する人になっていくのでは。
自分の活動の場を増やすためだとしても、ジョンヒョンの曲に日の当たる機会を与え、曲を売り込んでいく経験をさせたのもすごい。
また、大幅に話が逸れました;
さいごの、ギターを置いての“Sakura”の熱唱、気持ちがこもっていてよかった。
悲しみにさ~ようなら~♪の、ボサノヴァバージョンと、歌手復帰作という” Oh I Love you”を披露。声質がいいかんじの方ですね。やわらかくて甘い声。
このときと、JUNIELちゃんのときにアコギを弾いていた海坊主みたいな方(←ヒドイぜ)FNCのギターの先生ですよね。
FTISLAND
↑黄色、見えるかしら。
う~ん、圧巻のステージでした。
FTを生で見るのは2回目でしたが、ほんとスケール感のある演奏で。5人が5人とも濃い音を奏でますね。
ミナン君のドラム、やっぱりすごい。重くて太くて。このドラムがあるから、ボーカルもギター、ベースも、思い切り音を出せるんでしょうね。
同時に、ホンギがすごくスケール感のあるボーカルなので、この楽器隊の音の強さ、濃さが必要なんだろうなあとも思いました。で、ホンギがボーカルを全開でできるように、FTはこの編成で5ピースなんだろうなあと思いました。
自分のところではドラムはよく聴こえたんですが、ホンギのボーカルとドラムのリズムががっちりタッグを組んでいて、呼応し合うように強さを増してるのがすごく感じられました。
ホンギは煽動力があるので、楽器を持たずに自由にステージを動き回って会場をどんどん盛り上げる、引き込むっていうスタイルがすごく合ってるなあと。
フニさんのギターはテクニックもカリスマもあるし、スンヒョン君のギターは確実にリズムを刻むし、ジェジン君のベースがまたすごい安定感。音の悪い自分のところでも、底辺でしっかりベースが効いてるのがわかりました。
FTのときの熱気、ほんとにすごかったです。どんどん盛り上げていって最後に会場が大合唱する明るい曲に持っていく流れもすごくよかったし、FT初めての人も巻き込んでしまうというか、煽り方のうまいこと。すごく楽しかった!
FTのノリは、拳を握って前に力強く振るんですね。CNだともうちょっとふわっと握って揺れる感じがあると思うんですが、サウンドが促すノリの違いが面白いなって思って見てました。
この日の会場は、黄色と青のペンラがほとんどでしたが、ライブ中に見渡すと会場中の黄色も青も一糸乱れず力強く前後に動いていて、いかに会場がFTサウンドに引き込まれているかがわかりました。
FTファンの方の盛り上げようという気持ちの強さもすごく感じました。ホンギのリードに神経を集中させて、ぴったりのタイミングでこたえようとしている空気がもうビンビン伝わってきました。大合唱の声の揃い方とかもすごいですね。
わりと初めの方の曲のとき、スンヒョン君のギターの調子が悪かったのか、弦でも切れたのか、演奏しながらスタッフさんを呼んで、替えのギターをとりにいってもらってました。スタッフさんが来たら演奏の合間を見てギターをささっとチェンジし、自分の演奏に間に合わせて戻って行ったときの余裕しゃくしゃくな表情がよかった。
あと、途中でサイドに来てくれて、大きく舌を出してファンキーな表情で演奏してたのがめっちゃかわいかった!
最後、“STAY”のとき、ステージに上がる階段の下に、ステージを終えたFNCアーティストさんたちが集結しているのが見えていたんですが、みんなFTのステージの盛り上がりを聴きながらリラックスして楽しそうにしてて、終わるんだなーって思いました。
わりと前の方にジョンヒョンがいて、ずーっと一人、リズムに合わせて体を揺らしたり、手を挙げてハンドクラップしたりしていて、ノリノリでした。
会場がひとつになった歌声をあの場所で聴いていて、どんなことを思っていたのかな~。いつもライブで、みんなでいっしょに歌おう!!ってがんばってるからね^^。
そして最後の最後、FNCアーティストさんたちが舞台に上がって、“鳥のように”を合唱。
“STAY”から“鳥のように”、本当にすてきでした。
このへんは記憶がごちゃごちゃしているのですが、ホンギが順番に呼びつつ、あらためてアーティスト紹介してました。
「次は、同い年のバンドだけど、背が高い、CNBLUE!!」と紹介してくれたときだったと思いますが、背伸びしながらフラフラとCNのそばに歩いていって、背伸びでCNくんたちと並んで笑いをとるフニさんが面白かった(笑)
ここでだったかな?勢ぞろいしたアーティストさんたちが花道をぐるっと、最前列のお客さんとタッチしたりしつつ回りながら、あいさつ。
みんな周りのお客さんに手を振ったり笑顔でサービスしている中、一切サービスなどせず愛嬌などふりまかず歩くジョンヒョン・・・^^;まあ、いつものことですね;ジョンヒョンらしいぜ。
でも、ステージ上でチャフン君と肩を組んで中央のドラム前まで歩いて行って、二人でステージ後ろに向かって深々と長いお辞儀をしていました。
あと、みんながステージ中央に集まっているのに一人ドラムセットに歩いて行ってぽつんと座り、またとぼとぼとみんなの中に戻っていくという謎の行動もしてました。
ヨン、ミニョ、シンは楽しそうな笑顔でまわってて、ちゃんとサービス。
いままでで一番近くでミニョクを見たけれど、いや、ほんとにかっこいいですね!!
ヨンファが、すごくほわ~んとした幸せそうな笑顔でほんとに楽しそうにしていました。あんなにリラックスしたヨンファの表情、久しぶりに見ました。最近はいろいろ大変なのか以前みたいなやんちゃぶりはライブではあんまり見てなかったので、ちょっとじ~んときました。
最後、ホンギの掛け声で会場と記念撮影をして、ステージ終了。
FNCファミリーが階段下に引き揚げていった時だったと思うけれど、ジョンシンが一人だけペットボトルの水を持ってこちらに歩いてきて、ペットボトルを客席に投げるようなそぶりをしたので投げる!?と思ったら、投げるフリして前のお客さんに手渡し(いいな~)。笑顔で階段のほうに戻っていきました。
以上で、KINGDOMレポ、終わります。