青い、音楽の時間。

CNBLUEをきっかけに、ギターや音楽を学ぶ?ブログ。

【Report】 CNBLUE 2014 ARENA TOUR “WAVE ” @日本ガイシホール12/4

 

終わってから、二週間。はやい!!

ようやっとオーラスレポに辿りついた~~。

もう、時代はキングダムとか、ヨンファソロ活とかですよね^^;

のんびりレポですが、よろしければおつきあいください。

 

 

あらためてふりかえると、わたしの参戦は、初日武道館、名古屋2Daysでした、このツアーの最初と最後。

 

当初、このツアーに対して、あまり自分はテンションがあがっていませんでした。

 

音楽がライブが好き、楽しいというライブでの彼らの熱は、彼らに熱狂するだけじゃなくて、ああ音楽っていいな、と強く感じさせてくれる力が自分にとってはあり。

でも、最近はなかなかそういう彼らのライブには出会えずにいたので。

そういう熱が伝わってくるライブを、ずーーーっと待っていました。

 

そして武道館。

ずっと待っていたそういうライブにまた出会えて、とても幸せでした。

 

 

 

さて、では、ツアーオーラスレポ、行くぜ!!

長いです。

 

 

 

 

 

オーラスは、スタンド席。

チケットの席番だけでは、どのあたりなのか、方角すらまったく見当がつかないままガイシホールのエントランスに入ると、席のゾーンを表示した大きなボードの前に人だかり。その横で全体図をプリントした表も配ってくれていて、それをもらって会場に入ると、一日目が嘘のような客入り。最上部まで席があり、立見席もありました。

さて、いったいどのへんだろうとずんずん通路を進むと・・・。

まさか・・・。

昨日と、ステージに対してまったく同じ角度。

・・・ということは、武道館からずっと同じ角度(ToT)

一日目の席のちょうど真上あたりの位置で、距離までほぼ一緒でした。

 

回るセンターステージだったことに感謝・・・。

でも、背が低いわたしには、やはり上からの方がやっぱりぜんぜん見やすく。

ちなみにまったく同じような位置で聴いたところ、二日目の方が音量がデカかった。

 

 

会場が暗くなり、例によって、ドリーミングなintroが始まる。

青い闇に白い光がちりばめられたような照明が、すっごく綺麗。

 

このツアーは、ステージ構成と照明が、本当によかったですよね。

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シンプルなセンターステージ、見やすいモニター、曲のいいタイミングで雰囲気を盛り上げてくれる、美しい照明。←位置によってはすごくまぶしかったそうですが

センステなので大スクリーンでのハデな演出はないけど、ステージに集中できてよかったです^^

 

セトリ再掲 ↓

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intro(New)

1.ring

2.Mr.KIA

3.Have a good night

4.Go your way

MC

5.Where you are

6.Time is over

7.lonely night

8.Ryu Can Do It

9.In My Head

MC

10.Y,Why…

11.My miracle(English ver.)

12.Monster

13.HEART song

MC

14.Foxy

15.Coffee Shop

16.I'm Sorry

17.Lady

18.Radio

 

[Encore]

19.Like a Child

MC

20.Wake up

21.Can't Stop

 

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intro(New)

 

4人が花道を通って、ステージに上がる。

ちょうどそのタイミングで緑のビームが出てましたが、武道館ではそれが4人に当たってものすごく光ってて、電飾をつけた衣装でも着てるのかと会場がザワついたな~なんて思い出す。

 

 

1.ring

さすがにオーラス、ヨンファのボーカルもしょっぱなから力強い。

ライブ中は、ジョンシンのベースもいつもより力強かったな。

しょっぱなからサングラスなしでギターを弾いているイジョンヒョンの美しさにノックアウト。

 

2.Mr.KIA

 

3.Have a good night

この曲だったか?ジョンヒョンギタートラブル?か弦かストラップが切れたか何かで、曲の途中でギターをMoollonテレ→Moollonストラトにチェンジ。まったく動じず、さくっと変えてました。ギターを迅速に入れ替えに来てくれる、ローディさんとの連携もスムーズ。

このセンステで面白かったことのひとつが、スタッフさんの活躍が見れたこと。(←現場好き。)

ステージの下に控え、かけまわったり、ステージを上り下りしたりしながらいろんな人が一緒にステージを作り上げ、支えてる姿がまた、ライブテンションをあげてくれました。

 

4.Go your way

いつのまにか、ギターはふたたびMoollonテレに戻ってる。

ミニョク、この日も好調!!

ジョンシンのピックがどこから出てくるのかが気になった一日目でしたが、この日は終わったあとピック投げるのか!?と思って見てましたが・・・投げてなかったよね???どっかで投げてたのか?

 (最後の方で、マイクスタンドに挿してある予備は投げたらしい)

 

MC

 

 

5.Where you are

導入のダッダッダッ「エイッッッ」のとことか、ジョンシンが入れるかけ声を、お客さんも一緒に入れる。こういうのが、この日はあらゆる曲で聴かれました。この日のお客さんは、こういった掛け声ひとつまで熟知していて即座に反応する、Deepなファンな方が多かったとのではないかと思います。

ギターソロのとき、ギターを立てて速弾きするジョンヒョンに、ヨンファが寄り添って一緒に弾く。ふたりともロックオーラ全開でめっちゃかっこいい。

 

6.Time is over

 ロックタイムはテンションあがってしまうので、ほぼ記憶がありません^^;

 

7.lonely night

 

8.Ryu Can Do It

 

9.In My Head

 

MC

MCが進む中、ミニョクがスネアのチューニングをチェンジ?あるいは直していたのか。チューニングキーを回して、試し打ちもちょこっとしてました。ロック →バラードと、がらっと曲調が変わるから、チューニングも変えるのかな?とか想像しながら、MCそっちのけで観察。こういう姿がじっくり見れるのも、センステならでは、ですね^^

ミニョク、白いダルっとしたTシャツを着てドラム叩く背中がセクシーだったな^^♡

 

 

10.Y,Why…

シン・・・とした空間に響く、イントロのギターソロがそれはそれは、絶品でした。ヨンファ曲だけど、ジョンヒョンらしい翳りと深みのある音質がこれでもかと生きるアレンジだと思った。ジョンヒョンが自らアレンジしてそうと思いましたが、どうだろう。

ヨンファのボーカルとギターのフレーズが併走してどんどん風景を切りかえていくような感じが、とても好きです。

最後のギターソロ手前のヨンファがブーストするときの声の伸び、鳥肌が立った。

 

11.My miracle(English ver.)

ついに真後ろ背面からしか聴けなかった、待望の英語版マイミラクル^^; いつか、正面から聴けますように・・・(笑)

 

12.Monster

13.HEART song

この二曲は、アンサンブルに乱れが。

でも、この日はそんなことどうでもいい感じ。

 

 

MC

JH「もう10回くらい言ってるんで、もうだれもきいてないとおもうんですけど、メンバー4人別々にくらしはじめて・・・」

 

 

14.Foxy

Fu~!!

最初に、ジョンシンにふるバニさん。

「はいっっっ先生!!」って言ってFu~!!するジョンシンが、まことにかわいかったです。

 

練習中、最初っから「今日はいいな」と合格点を出すジョンヒョン先生。

最初、ビジュアルカンペキだと思ったのに、ここでの腰に手を当てて指導するジョンヒョンは、黒いジャージを着た若い体育の先生にしか見えず。(デニムなのに)

 

4方向に分けての練習なのに別のエリアからも声が上がるので「こっちだけですよ〜!」と注意。

マイクから離れて、アカペラでのコールもやってくれました!!

ステージ中央で、のけぞりながらこぶしをきかせて「I’m on fire,fire!!!」を絶唱。

マイクなしの声を、しっかり聴きとって反応する会場。これ、気持ちよかったんじゃないかなあ。

男子だけに(ヨンファが?)フーッ!!させると、けっこうな声量が返ってきて、会場の女子たちおお〜!と感嘆、拍手!!ブルースにも、させていたとか(笑)

 

曲中でもたしかほめてくれて、ほめて育てるこの日のジョンヒョン先生でした。

 

 

15.Coffee Shop

ここからはノンストップでほぼ記憶がありません。

ただ、会場のコール&レスポンスのテンションの高さたるや、もう。

最後のRadioまで、会場とCNBLUEの一体感が、ものすごかった。どっちがどっちなのか、わからないような境地でした。

 

16.I'm Sorry

棹もの3人が諸々かなぐり捨てて弾き狂う!!!ドラムも鬼神のごとく!!!!

会場も暴れる!!!!!

もう狂乱の宴の様相。

 

17.Lady

ヨンファ、太い声で超男らしいLady!!

 

 

18.Radio

もう記憶がさっぱりありません^^;

ライブが終わってしまうと号泣しつつ、トランス状態になっておりました。

 アンコールあるって思っても、泣けてしょうがなかった。

 

 

 

[Encore]

コールしていた時間が、いつもより長かった気がする。

再度登場し、花道をセンステに向かう4人。

 

ステージに上がると、ジョンヒョンがいきなりドラムに座り、叩き始める←得意げw

あまりにも予想外で、会場、ビックリ。

しかも、意外と上手いのに、さらにビックリ。全体的に重めの、几帳面に刻む安定感のあるドラムでね、けっこういい音出してました!!

ガテン系ドラマーって感じ、かっこいー、バニさ~ん♡

 

すると、今度はヨンファがジョンヒョンをどかし、自分が座って叩きだす。

ヨンファは、グルーブ感のある、華やかなドラミング!!

ヨンファはこれまでも何度かドキュメンタリーとかで披露してますけど、上手くなってました。

ふたり、音質がぜんぜん違ってて、やっぱ個性がでますねー^^

合間に、ミニョクのお株を奪って、スティックもクルクル回します。クルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクル・・・・・・って、いつまで回してるんじゃい^^;!!

おにさんの回す姿がなんだかコミカルで笑っちゃうw

「ミニョクでーす」とか言ってましたw

ミニョクがその姿をニコニコ笑って見ていましたが(写真まで撮ってましたねw)ヨンファ、いつまでたってもどかない。

そして、どく気がない空気をミニョク察知?

ヨンファが(ジョンヒョンと悪巧み?)、ミニョクにボーカルを促す。

「ええぇっっっ!!」て感じで、躊躇するミニョクでしたが、当然、おにさんが許すはずもなく(笑)ジョンヒョンとジョンシンもさっさとスタンバイ(笑)

会場からも、即、「ミニョク!!ミニョク!!!!」と、盛大なコールが(笑)

ここでやらねば男がすたる、な状況、意を決して渋々ボーカルに立つミニョク!!

会場、大喜び(笑)

 

 

ヨンファドラム&ミニョクボーカルのI'm Sorry(1Chorus)。

PAブースにも手配して、ちゃんと、"トゥルルル・・・「It's over,I'm sorry...」"ドゥイドゥイドゥイナ~ゥ・・・ドゥイドゥイドゥイナ~ゥ・・・からの、

 

ミニョク、

「ソリジローーーーーッ!!!!!!!」

 

モラゴーー♪で、会場、思いっきり、モラゴデンス!!

ミニョクもやってましたね^^

もう、ミニョク、ヤケで、力いっぱい歌う。

会場からの「ミッチョッソ!!」は、ヨンファのときより力強かったかもw

ものすごい盛り上がりでした。

それっぽく叩いていたものの最後のほうのドラムがあやしくて、ジョンヒョンから「・・・めちゃくちゃ!!」とヨンファにツッコミが。

ジョンヒョンも、自信あるらしいからベースやっちゃえばよかったのに(笑)

そうすると、ジョンシンはギターあんまり弾けないらしい(2013年の話)からボーカルで、ミニョクはギターもやってるからギターやって、全パートシャッフルでやっちゃえばいいのに!!MR.BIGみたいに! と、妄想も広がりました^^

 

19.Like a Child

その前のアイムsorryで動揺したか、兄さんのテキトードラムで何かが狂ったか(笑)、ずっと安定してたミニョクのドラムがすこし乱れる^^;

「Wo〜wooooo・・・uh〜~uhh・・・」がヨンファとジョンヒョンのユニゾンで、ぐっときました。この曲のテーマからしても、ふたりで歌い上げるあれはすっごくいいと思った。

そして、いつもこの曲ではギターの出番が少なくヒマそうにしてるジョンヒョンがヒマそうじゃなかった(笑)むしろ、忙しそうだった。コーラスに加わったり、動いたり、ずっとお客さんへ意識を向けてたと思います・・・センステだとサボれない、とかじゃないよね(笑)やっぱ、そういうふうにしてくれると、聴いてるほうも盛り上がるのだよ~!ジョンヒョン^^;!!

 

この曲、MRの比重がいつも高いと思いますが、アレンジが変わったのかバランスが変わったのかわからないけど、MRより楽器の音や歌声で曲が聴こえてきたんですよね。ボーカルとドラムだけが印象に残る感じじゃなくて。この日はほかの曲でもそうでした。

もしかしたら、 オーディエンスの声というか、熱気が、パートのひとつと言えるくらいに曲に加わっていたからというのもあるのかな。そんなふうに思えるくらい、この日は演じる人・聴く人の区別なく、一緒につくりあげている部分が大きかった気がします。

 

キーボードの高音域がきらきらと高らかで、ますます明るい世界がどこまでも広がって行く、Happyな子供の歌でした。

 

20.Wake up

ヨン、スモークオンザウォーターのリフをいっぱい弾いてましたw

 

MC

ついに、最後の曲になってしまった。

MCしながら、ヨンファが曲を始めるまでの時間を、なんだかゆっくりゆっくりすすめているようでした。

お客さんをみながら、言ったことひとつひとつに会場から返ってくる反応に“しあわせうれしい”って感じの微笑みを浮かべながら。ほんとに、ほんとに優しい表情で笑っていました。

次の曲を始めると終ってしまうのが寂しい、ヨンファももう少しこの中にいたいって気持ちなのかなと思ったら、なんだか胸がいっぱいでした。

泣き真似したりもして。また笑って。

でも、本当に涙ぐんでいたそうですね。ジョンヒョンも涙ぐんでたとか。

 

MCに笑い声のあがる会場にも、ひとつになったライブの幸せと、もうすぐ終わってしまう寂しさとが、なんとなく、ただよっていたように思います。

 

21.Can't Stop

この日ほどキャントストップな気持ちで聴いたことはないかも。幸せやらライブがいよいよ終ってしまう寂しさやら彼らへのいとおしい気持ちやらこの日一緒にライブをつくりあげたみんなにありがとうって言いたいような気持ちやらが自分の中をぐるぐると渦巻いて、ハイになっていて、なんだかもう訳がわからん、という感じでした。

涙と汗でぐちゃぐちゃ(笑)

 ヨンファの「Can't stop me now」にかえす会場の「な~う、な~う、な~う」が、また、すごく甘いっていうか。せつなかったです。

・・・こういうとき、男性ファンはどうしてるんだろうw

最後のほうかな、ジョンヒョンとジョンシンがキーボードのヨンファに寄り添いながら弾く。真横から見ていたけど、ミニョクが後ろでポツンと一人ぼっち^^;

動けない人が二人いるとこうなるのね(笑)

この日は、こうやってメンバーが別のメンバーのところに歩み寄って寄り添って弾く場面がいつもよりずっと多くあって、じ~んときました。

 

[Double Encore]

ついにキャントストップが終わり、並んで挨拶を始めた4人に、歓声と、お客さんから、アンコール。ちょっとだけ、挨拶を始めたメンバーから、「アンコール・・・ある?」という空気を感じたような気もしましたw

円陣になって、相談する4人。2012年のアリツアオーラスを思い出す。

OK!!ってかんじで、スタッフさんにも手配。

会場が喜びに沸く中、

ジョンヒョン「てれかす、てれかすもってきてください!!」

会場「???てれかす?なに?」ザワザワ

ローディーさん→テレキャス持ってくる。

会場「ああ~w」…ガッテン。

 

メンバーみんな、スタンバイ。バンザイして飛び上がって喜んだ気がする・・・後ろの席の方、ほんとごめんなさい!!

 

22.Radio

「やっぱりWAVEtourだから、Radioで」とヨンファ。

最後だから、歩いて帰れなくなるまでジャンプしてください!!とジョンヒョン。

思いっきり跳び跳ねた。からだ全部でRadioしました。

 

その日の帰りは、Radioの歌詞が、何度もリフレインしました。

なんだか、Radioの歌詞が、ライブのことを歌っているようにも思えたり。

 

「どうか大切なものは全部色あせて消えてゆかないで、このまま。」

あんなに鮮やかな気持ちを味わった時間も、時とともに少しずつ記憶が薄れていくんですよね。

 

最後のRadioを聴きながら、この時間を忘れたくない!と、何度も何度も思いました。

 

 

 

さいごに、小ネタ ↓

 

◆この日だったか?ヨンファが日本語につまり、「・・・、・・・ジョンヒョン!」と。ジョンヒョン、チラ見しながらさくっと教え、ヨンファがそのまんまを言い直したやりとりに、萌。

これが噂に名高い、釜山萌えってやつか?

 

◆この日は、ジョンシンもペットボトルをどんどん投げた。

最初、投げたペットボトルが客席まで届かず、柵の内側に落下。スタッフさんがすかさずダッシュしてきて拾い、目の前のお客さんに手渡し。

あれ、残念、と思ったけれど、次に目撃した時も、同じように柵の内側。

その次も・・・。

危ないから、お客さんに当たらないよう、わざと柵の内側に落としてるんだ、って思いました。ジェントルマンすぎる!!!!!

 

◆ステージに上がる際、ドラムセットに座るところで靴を脱ぎ、いつも同じ白いアディダスに履き替えライブをするミニョクの脱いだ靴が、ドラムセットの足元に綺麗に並べられていた。(ちなみに、ライブ後に女性スタッフさんが回収して、楽屋方面に走っていきました。)

 

 

 

 

そんなこんなで、ついに、ほんとうの、ライブ終了。

 

メンバーが、並んでお辞儀。

 

 

タオルやスティックやピックを投げ、花道を去っていくメンバー。

 

ジョンヒョンだけ最後までステージに残って、ステージ上すべて?のタオルをザクザク回収して、山積みに抱えつつ、またもや花道の左右にポイポイバラまきながら去っていく(笑)

 

 

 

わたしは見落としてしまいましたが、花道の終わりからいなくなる時、ヨンファが振りかえって会場に向かって一礼していた、とのことです。

 

 

 

 

以上で、レポを終わります。