青い、音楽の時間。

CNBLUEをきっかけに、ギターや音楽を学ぶ?ブログ。

【Report】CNBLUE ARENA TOUR 2013-ONE MORE TIME-@さいたまスーパーアリーナ11/01(Encoreと所感)

 

アリーナツアーさいたま初日レポの続きです。

アンコールと、そのほか所感です。

アンコールは覚えているのがジョンヒョンのことばかりで、ほとんどジョンヒョンレポとなっております^^;

 

見たくない方ご注意くださいね。また、たたんでおきます!

 

 

 

終了後。

アンコールの声や拍手がまばらで、どうも小さく。

 

 

あまりコールが盛り上がらないままCNBLUE再登場。

 

ここで、ジョンヒョンよりお説教が(・・)

JH「アンコールの声がちいさいですよ!聞こえないですよ~」「ちょっと、みんなで練習してみましょう!!・・・アンコール!」

会場「アンコール!」

JH「アンコール!!」

会場「アンコール!!」(揃った!!)

 

 

 

(Encore) 

 

17.Get away 定番曲だけど、久しぶり!タオルの出番。ひたすら飛んでたのでもうほとんど記憶なし・・・。

 

(MC)重大発表は別記事に。

 

(Jam Session)ヨンファが持ったアコギを弾きはじめ、めんどくさがるジョンヒョン。ヨンファがコードを奏でつつ、煽りつづけ、ジョンヒョンがしょーがねーなー、ってかんじでスタップさんにギターを持ってきてもらって、リード取り始めて、Session開始。ジャズ風。これ、ききごたえありました!!きき惚れました^^

ここ終わった後だったか、ジョンヒョンが、「この人(ヨンファ)またやるからめんどくさいから次の曲行きましょう。」とか言って、次へ。

 

18.Teardrops in the rain 弾き始めから、アンプのトラブルなのか?ジョンヒョンのアコギの音が割れていて。ジョンヒョンも歌い切ったものの、歌いにくそうでした。

最近、CD聴いていて初めて気づいたんですが、ジョンヒョン「Teardrops」を「ティドロッス」って発音してるんですね~。「プ」を言わない。録音した頃だけかと思っていたら、ずっとそうだった。この日もやっぱり「ティドロッス」。ヨングリッシュならぬ、ジョングリッシュですね^^;

 

19.Starlit Night 「みんな、歌詞知ってますよね?歌えるでしょ、簡単にしたから!!」・・・なんというか、文字にすると乱暴に見えるんだけど、ジョンヒョンのトーク、切れ味抜群で最高におかしかった。発言の度に会場に笑いが起こる(笑)お客さんは友達、って以前言ってましたが、ほんとそんな気軽さ^^

この曲は、昨年からの念願だったので、すごくうれしかった。ジョンヒョンも、一緒に歌えるよう、一生懸命会場に声かけてましたね。やっぱりまだぎこちないんだけど、育てていきたい曲ですね。2日目は、すごく一体感があって、感極まったかジョンヒョンがマイクをスタンドからはずし、イヤモニもはずしてステージ端まで出て行ってお客さんの近くに歩み寄って熱唱していたとか。見たかったなぁ。

この日は歌の途中、「この世界で輝いてる~♪君と僕の話を知ってる?知ってるー!!!♪」って笑顔で歌ってました~^^♪

この日音量バランスが悪く、ほんとにヨンファの声が聴き取りにくかったけど、ここでやっと聴こえた!!いい声でした^^♪

 

曲が終わり、メンバー全員が並んで、真ん中、右、左とおじぎ。会場にお礼を言いつつ、ステージ下手へと去って行きました。ジョンヒョンが最後までステージに残って、センターのマイクで会場に「ありがとうございました~!!」と言ってくれました。

 

あ~、終わっちゃった~・・・。

 

ここで開場からアンコールの声が再度あがったんだけど、すぐさまNEVER STOPの予告映像が流れ始めて、有無を言わさず終了^^;これ、余韻がなくなるのでちょっとなあ・・・。

 

 

どこだったか忘れたけど、その他MCで記憶に残っているところ。

あちこちであがってるかと思いますが・・・。

 

ジョンヒョン。

ミニョクに向かって、「あいつはテキトーです。」

ジョンシンに向かって、「気になることがあるんですけど。ジョンシンは、日本に来ると、敬語を使わないんですよ。???とか、あなたとか・・・」→ジョンシン「それはFriendだと思ってるから・・・。」

ヨンファに向かって、「あの人は、『カッコイイ!』って言うと、『わかってる。』」→ヨンファ、しれっと「わかってる。わかってる。わかってる。」

 

ジョンシン。この日はベースでトラブっていて、スタッフさんとかと何度も調整していたとか(見えなかったけど。)途中、韓国語でなにか言ったのがきこえたんですけど、みんなにごめんなさいって言っていたようです。

 

MCは、ジョンヒョンが絶好調で会場を沸かせまくっていたけど、全員言葉遣いが粗くて、おたがいに話す言葉が乱暴で、それがすごくおかしかったです^^;

 

 

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所感。

 

まず、物議をかもしたペンライトですが、今回は演出の一部としても考えられている感じは確かにしました。ライティングもペンライトの光があることを想定したような演出がありましたし。会場を見渡してみて、青い光、美しいと思いました。

自分は身一つで音を感じ、反応したいのでペンライトは持ちませんし(タオルは持つけど、汗拭く以外はタオルすら邪魔なくらいで)どちらかというと、ないほうがいい派ではあるのですが、結局は心底ライブを楽しむのが本質だと思うので、自分が一番楽しめるスタイルでよいのだと思います。いろんな楽しみ方をする人がいるので、近隣の人に対するマナーは守りつつ。

CNBLUE自身がロックバンドとしてなしで行きたいという意思を示しているなら支持したいですが、もしかしたらあまりペンライトの有無にはこだわっていないのかも知れません。ペンライトの有無よりも、自分たちの音楽を聴いて楽しんで、いい笑顔を返してくれる、ということのほうがずっと価値あることでしょうし。

 ただ、ライブハウスとかの座席のないスタンディングではやはりないほうがよいと思います。TPOということもありますが、単純に危ないし、ぎゅうぎゅうになるので、周囲の人も持っている人自身もまぶしくてみづらいと思います。フェスでは、やっぱりなしかなと。ワンマンのライブとは意味合いがどうしても違うので。

自分なりにペンライトについて思ったのはこんな感じです。

 

セットリストは、まったくの新曲が2曲というのは、自分としてはやはり残念でした。新しい挑戦は少なめで、手堅く来たなと。曲自体は好きなのが多かったし、久々に聴けるのもあってうれしかったのですが。お蔵入りの曲だったりアルバムに収録されていないカップリング曲だったり、生で聴きたい曲がたまっていくけど、発表した曲が増えてくるとそういう曲が出てくるのは当たり前と言えば当たり前なので、しょうがない部分もあるとは思いつつ。やはり正直なところは、せめてアルバムの新曲のCHANGEやCrying Out、I can't believe、聴きたかった!!

以前の曲が歌われなくなるのも寂しいし、かといって新しい曲が聴けないのも残念だしで、悩ましいですけれども。

あと、ちょっと流れが切れ切れだったかなと。ノリが持続しない感じがありました。

 

アレンジして成長した曲を聴けたという意味では、Coffee Shopやeclipse、よかった。

 

演奏は、昨年~今年ずっとライブで演っている曲がほとんどだったせいか、安定していましたし、良かったと思います。以前って、演奏面であと一歩、こうだったらいいのに、と思うことが多かったですが、今回はむしろ十分だから引き算をするほうがいいかも、って思うことが多く、それはよいことなんではないかと思いました。

自分として印象に残ったのは、ヨンファのコーラスの声の美しさ、ギターがよかったこと。逆にジョンヒョンはボーカルが声量もライブ感もあって聴きごたえあった。ミニョクは本当にドラマの影響を感じさせないドラミングで、ジョンシンのベースとともに音が重くなっていて、楽曲がこれまでよりハードで大人びた雰囲気に聴こえてきて、思わず「カッコイイ!!」と叫んでしまいました(声は殺してですが^^;)

以前って、音の薄さがすごく気になっていたのですが、この日は全体的に生の楽器の音に厚みがすごく感じられて、かぶせているMRの人工的な音が邪魔に感じられたくらいでした(音量も大きかったし。)

 

この日は、会場のノリがどうもいまひとつだったと思うんですけど、何度も書いていますが本当に音量バランスが悪くてヨンファのボーカルやジョンヒョンのギターが埋もれていたので、メインの部分の聴こえにくさでお客さんもノり切れなかった部分があったのではないかな~と思いました。

ステージも、昨年とちがって花道がなかったので、あのシンプルさは好きなんですが、あれだけの大きい会場ではちょっとそれもキビしかったかな~と。昨年のたまアリ1日目に200レベルのステージ正面で見たときはメンバーのセンターステージまでの動きがあったのですごく近い!!って感じがして、オーラスでも400レベル後方でも見やすくて一体感を感じられたのですが、今回は200レベル・昨年よりステージ寄りにいたのにも関わらずすごく遠く感じた・・・。なのでステージ最寄りにいた人以外は、おいてきぼりな感じがしたかも。このへんは、これからの会場ではたまアリほどの影響はないかもと思いますが。

 

ジョンヒョンがそこですごくがんばっていて、盛り上げようと会場に一生懸命働きかけてたんですけど、なかなか苦戦してたように見えた。ステージを去る4人の表情は固めに見えました。その姿を思い返すと、応えきれなかったのもなんだか悔しいです。逆にこちらからもっと煽れればよかった、って思いました。

たぶん彼らはその後反省会をして、修正して、2日目に臨んだと思う。2日目のステージは1日目より(会場の入りがよかったこともあり)盛り上がって、いろいろ改善されていたと訊きました。もちろん、そうやってどんどん良くなっていくんだとは思うのですが、初日だって、こちらが煽ればもっともっといいステージが見れるはずなんですよね。聴衆をたきつけるのはステージの上の彼らだけど、彼らをたきつけるのは聴衆の方で。どちらか片方だけ頑張っても、良いライブにはならない。相互作用なわけで。まさに、ずっとライブの度に彼らが言い続けているように、ライブはステージの上の彼らと聴衆が一緒に作るものなんだと。もし物足りないなら、客席からアピールしたっていいんですよね(今回は遠いですけどね^^;)。自分も、ライブ経験の乏しい人間なのでどうしたらいいのやらわかりませんが、お客さんなんだけど、お客さんでいちゃ楽しくないなと思いました。次のライブはもっともっと一緒に作るぞ~!! 

 

 

てなとこで、感想を終わります。